カブールの幽霊展/2006


2006年7月20日〜8月31日
カブールの幽霊 in 長野→


長野県/軽井沢絵本の森美術館



『信濃毎日新聞』 2006年(平成18年)8月3日→
『朝日新聞』 2006年(平成18年)8月21日→

長野県/チャーチストリート軽井沢・2階特設会場



●2006年8月8日〜8月17日
長野県/松本市美術館・子供創作館




『市民タイムス』 2006年(平成18年)8月10日→
『信濃毎日新聞』 2006年(平成18年)8月9日→


●2006年5月1日〜6日
 横浜市民ギャラリー/「県展」ジュニア部門参加




神奈川県による「県展/ジュニア部門」への参加展示。日本やアジア諸国の子どもたちの絵にまじってアフガンの子どもたちの[カブールの幽霊]が展示されました。
 出品者関係の来場者が多い中、[カブールの幽霊]の絵の前で足を止める人も少なくありません。とはいえ、[カブールの幽霊]展と題される単独の展覧会と違い、なかには「カブールってなに?」「タリバンってなに?」と聞いてくる人もいます。彼らにとってアフガニスタンという国はまるで存在していないかのようでした。
「県展」は他国の子どもたちの絵を見る機会も与えてくれました。日本以外では、韓国、タイ、カンボジア、ベトナム、バングラディッシュなどのアジアの子どもたちの絵です。それらの絵を見て気づかされたのは、日本の子どもたちと他のアジアの子どもたちの絵の違いでした。アジアの子どもたちの絵には生活感、他者との関係性、物語性があるのに比べ、日本の子どもたちの絵からは彼らの実感が伝わってきません。ほとんどが、かわいい、カッコイイ、美しい、そういった概念だけで描かれているようでした。「子どもの絵はみな同じ」といわれがちですが、「子どもの絵はみな異なる」という事実を改めて確認した思いです。
また会期中の印象的な出来事にこんなことがありました。たいていの子どもは幽霊の絵を怖がって見るのを避けがちですが、まれに幽霊の絵の前に自らたたずんで絵に見入る子もいます。そんな子の一人が長い間、「遊び友だちとしての幽霊たち」の絵を見ていました。そして母親に手を引かれて帰る間際、こう言ったのです。
「お母さん、一緒に遊んでくれる幽霊がいたらいいな」


●2006年1月21日〜3月9日
 東京都港区南青山/SPICA art ギャラリ




日本における第1回目の「カブールの幽霊」展は、 会期延長も含めまして3月9日に無事終了いたしました。
約6週間にわたる開催期間中、300人以上の来場者の方々を迎え、 予想以上のご好評を得ることができました。
来場者の方々のご感想は「声」欄→で紹介させて頂いておりますが、 みなさんの言葉が示して下さるとおり、 「カブールの幽霊」展はさまざまな新しい出会いと、 新たな可能性や方向性をわたしたちに与えてくれました。
また展覧会を通してみなさんに出会うことができましたことを 心から嬉しく思います。
また、協賛していただいたアフガニスタンの会→のみなさんにも。心からお礼を申し上げます。

アフガンの子どもたちの描いた「カブールの幽霊」展は、 わたしたちのNGO活動をアピールするものではなく、 かといって、子どもたちの芸術的感性を訴えるためのものでもありません。
来場者の方々の反応の中で最も印象的だったのは、 意表を突かれたような、あるいは感慨深げな様子でした。
来場者のみなさんは、その年齢層も来場される理由もさまざまなら、 それぞれ気になる「幽霊」の絵もさまざまのようでした。
まるで、それらの絵と一対一で語り合っているかのようです。
一枚一枚の絵には子どもたちの内なる無意識の「言葉」、
けれど「言葉」にはならない思いやストーリーがあります。
描き手と受け手、双方の言葉にならない思いと思いが絡まって、 互いに引き合うせいかもしれません。
子どもたちが何気なくフッと描いたものだからこそ、 その思いはよりデフォルメされ、 より強いメッセージを見る側に与えるのかもしれません。
これもまた、一つの万有引力です。



子どもたちの「幽霊」の絵を見ることで、 意表を突かれたり、新しいものを感じ取ったり、 刺激を受けたり、考えたり、疑問を抱いたり、 「いままでにはない」何かが内に湧き上がってくる、
そんな体験のとっかかりになればいいなと思いました。
子どもたちの絵のアート性を鑑賞するもよし、 Like Water Pressの活動に興味を持つもよし、 もしくは展覧会のたたずまいだけを味わうもよし、 あらゆる面から対峙できる展覧会であればいいのです。
そのなかで「あらかじめ奪われている」ということが、 一体どういうことなのかに思いを至らせてくれれば幸いであり、 同時に「奪われないもの」の存在も感じてほしい……。
そんなふうに思いました。


●2005年10月16日〜21日[カブール子ども週間]→
 カブール/フランス文化センター(エスタクラル学校)ロビー

These drawings are drawn by the children who live in Internally displaced people's (IDP's) camp such as Karghai, Darulaman and Waysalabad situated in Kabul.
In 2002, after Taliban fall, unicef and Save the Children USA jointly researched on children of Kabul. They found what the children feel fear and worry the most, and they listed top ten fears and worries. In both lists of fear and worry, the first is "GHOSTS". Then, we, Like Water Press, decided to ask children to draw the GHOSTS in their mind. We passed papers and color markers to the children who were very interested in drawing the GHOSTS.
We got more than 500 drawings, and we were very surprised by their talent to show their feelings. Now initially we are glad to exhibit about 100 drawings among them.
We request to all viewers while watching these wonderful drawings keep your feelings with the children's feel.


Comming Soon


●2006年12月15日〜25日
東京/原宿ギャラリー・トレビアン



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