ドキュメンタリー映像を繰り返し見て………

お金や物資の支援はよく耳にするけれど、代表の陳さんから「夢をみるタネを持っていく活動をしている」という話しを聞いて、ドキっとした。
私たちは子供の頃、勝手に、そして自由に大きな夢をもっていたけど、それが普通で当たり前のことで「夢をもてない」なんてことを考えてもいなかった。
そんなこと、気づきもさえしなかった。
夢を見るには、そのタネがなければ………。
この活動を知ってから、私は幸いな事に自分が<夢みるタネ>が豊富にある社会に生まれ育ったことに気づいたのだ。

そして、私はLike Water Pressのキャラバンに2回参加することになった。
大阪在住ということもあり、2つとも関西方面での上映会&報告会だ。
何回かに分けて行う上映会の会場にいれば、必然的に何度も同じ映像を見ることになる。
同じ映像を繰り返し繰り返し見る機会というものは、あるようでないものだ。
しかし<ファンタジー劇場キャラバン>の映像は繰り返し見て飽きるということはない。
むしろドキュメンタリーに映し出される子どもらの姿を見るにつけ、子どもたちの目の輝きは本物だと感じた。
そして<ファンタジー劇場キャラバン>の意義を認識させられるのだ。
どれほど過酷な状況下にあっても、子どもたちには夢をみていてほしい。
キャラバン隊が運んだファンタジー映像を見て、あの難民の子どもたちの夢や想像は、きっと、いまでも広がっているにちがいない。


南 直見

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